順番迷路

マス目を通って”すたーとマス”から”ごーるマス”まで鉛筆などを使って進む教材です。マス目だけの教材とマス目とその左側に”みほん”がある教材があります。

マス目だけの教材は、大人がマス目のイラストの名前を読み上げ、それに沿ってマス目を進んでいく使い方を想定しています。1つずつ名前を読み上げる、一定の間隔で名前を読み上げる、2つや3つ続けて名前を読み上げるなどの取り組み方があると考えられます。それらの名前の読み上げ方によって、名前の理解やイラストの探索、指示に対する持続的な注意、複数の指示の聞き取りなど、いろいろな活動として使用できる教材と考えられます。

マス目とその左側に見本がある教材は、見本に示された順番に沿って”すたーとマス”から”ごーるマス”まで進んでいく教材です。大人と一緒に見本に示された順番を確認したり、一人で見本の順番を確認したりして取り組む使い方があると思われます。また、見本の確認後に見本を隠して取り組むと、目で見た手順を覚えるといった活動として使用できると思われます。

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