同じ線 形を書こう

「同じ線 形はどれ」の教材では、見本と同じ線や形のものを選択肢の中から選択していましたがこのプリントは見本と同じ線や形を書いていくプリントとなります。同じ線や形を選択できるようになってきたら実際に書く練習を段階的に取り組んでいただくと一人で書ける線や形が増えていくと思います。

1枚のプリントに4つ書けるように枠がついています。様子を見ながら取り組む数については調整してみてください。また、うまく書けないときは書きはじめのところに赤鉛筆などで印をつけてあげたり、なぞり書きできるように赤鉛筆で薄く線を書いてあげたりすることも上達するための一つのポイントになってくると思います。マス目の中に〇を書くプリントでは、〇の位置関係が分からないときは書く前に指さしをしてもらって位置を確認するように促していただくと取り組みやすいと思います。

プリントの中には、平仮名や数字の文字に類似した形も入れています。曲線や角をつけるのが苦手だという方にまずは、文字の1部分を書く練習からはじめていき、書けるようになったら実際の数字や平仮名の文字を書いていくなど段階的に取り組む練習として活用していただければと思います。プリントの中には、交差の位置が異なるものや線の長さの違いなど、細部まで見て視写する必要があるプリントにもなっています。上から順番に取り組んでいただいてもいいですし、苦手な線や形のところだけ取り組んでいただいても大丈夫です。

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